2012年9月3日月曜日

things are so clear and good to be loved

ついさっきまで書こうと思っていたことがあったんだけど、先に洗濯物でも干すかとしている間になんだっけ?となった。
あーまたどんどん失っていくんじゃんかよーと思った。

朝iPodから久しぶりにno starが流れてきて、やはり原点はシーガルだなぁーとか思ってた。
地下のライブハウスで音楽を聞いたりお酒を飲んだり男の子と目だけで微笑みあったりする日々が今の私の、じんわりと退屈な日々を作ったんだと思うと考え深い。
そしてこの先どれぐらい多くのことを失えばいいのかよくわからない。
でも全然悲しくない。

私は服を買うのがすごく好きなんだけど(ちょっとどうかしてるぐらい)、今日も欲しい服があったので袋から出して広げたり触ったりしていたら女の子が近づいてきて「また服買うんですか?もしかして浪費家ですか?」と聞かれたんだけど、そうですねぇとか答えてたら「どうしても欲しい服とかないなぁ。」って。
「今は服とか物にお金使うより、人と会ったり美味しいもの食べたりお花習ったりしたいなぁ」って。
よくわからないんだけど、私ものすごく色んな人と会うし美味しいご飯食べるのも作るのも好きだし、習い事はしてないけど美術館行ったり公園に行ったり山に行ったり街を歩いたりするの好きだし写真のことずっと考えたりしてるんだけど、それとはまた違うことなのかしら?
と思ったけど、素敵なことですねぇって答えた。

どうしても欲しいものなんて、もちろん私にも無い。
ただがっかりしたくないだけって感じなんだけど、まぁいいや。

だんだん外気温が下がってくると意識がクリアになってくる。
なんというか覚悟みたいなものを感じる。
冬の寒さの中に一人で居ることに対して、しっかりしようという決意みたいなものを感じる。
暖かい服を着て手袋をしてブーツを履いて。
金属のカメラはすごく冷たくなるんだよなー。




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