2013年10月22日火曜日

閑話休題

今日は午前中靴を磨きました。

会社履きにしてた革靴、だいぶゴミっぽくなってたので一瞬捨てようかとも思ったんですけどせっかくの革だし磨けばどうにかなるだろうと磨きました。


だいぶゴミからは脱却できたかなと思います。
バッファローの肉厚一枚革でしっかりしてるけど、だいぶ履きこんで柔らかくなってクタッとしてきてそれはそれで可愛いかなーといった表情ですね。

革製品は大事にしたらとても長持ちするので、これからは大事に履いてあげたいですね。
かかとがだいぶへたってるので、張り替えたらもう少し長持ちするかしら。

その他にもお気に入りのパンプスとか、レースアップのブーツとか磨きました。
オイルが入ってしっとりする革、かわいいよ革。

その他にもアウトソールとアッパーが若干剥がれ掛けてたものを修繕したりしました。
ソール用の接着剤付けただけやけどな。

近々革のバッグもお直ししてみよーかなーと思っています。



そんなこんなで歳を食ってくると、物を大事に長く使おうという気持ちが芽生えてくるのです。
きっと教養がある人たちは年齢に関係なく物を大事にしてると思うんですけど。

先日話す機会があった引っ越し屋のおじさんが私の持ってるカメラを見て「わー銀塩ですか。僕も昔ライカとか持ってたんですけどね、なかなか上手く撮れなくて売ってしまったんですよ。もったいなかったなー。」なんて言ってました。
私もイヨイヨ茶飲み話の対象相手になりうる雰囲気が出てきたんでしょうか。
でも昔からある道具とかってなんか素敵ですよね、シンプルで。
和風総本家とか見ながら、ふーむなんて言いたくなりますね。


消費するものと大事にするものを上手に選んで、なんか楽しく暮らせたらいいなと平和ボケっぽいこと言いたくなる今日このごろです。



それとこれとは全然関係無いんですが、今日のお写真は奈良の大仏さまが座ってる蓮に描かれてる文様です。
悠久の時を感じますね。



さて、そろそろ茶でもシバこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿